お知らせ

停電時放送訓練を実施しました

当社が運営する鈴鹿ヴォイスFMでは、定期的な防災訓練の他、年1回の放送設備の停電時維持訓練を行っております。

訓練では実際に建物全ての電源を落とし、無停電装置の動作確認及び発動発電機を実際に稼働させて放送設備に電源を供給する一連の流れを行います。停電発生から電源復旧の時間を計測したり、復旧作業を行う上での細やかな効率化や改善などを行います。

停電が発生する大規模な災害の場合、ラジオが唯一の情報入手手段となります。テレビは停電時には使えず、携帯電話は輻輳(混雑して繋がらない状態)してしまうためです。実際に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、被災した方の7〜8割の人がラジオを情報入手手段として利用しました。

私たちは災害時に鈴鹿市役所(災害対策本部)からの情報を市民に伝えるラジオ局として、日頃から災害に備えて万全の体制を維持しております。いざという時のために「鈴ラジ78.3Mhz」をぜひ覚えておいてください。そして災害備品にはかならずラジオをご準備ください。

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